- プログラムに対して苦手意識がある
- いつもなかなかバグを潰すことができずに、時間がかかる
- 一緒に始めた同期に比べて成長スピードが遅いと感じる
IT企業に勤めているけど、プログラミングが苦手だという人は結構多いと思います。
かくいう私も苦手です(SEなんですけど(笑))
周りの人たちはバリバリプログラミングを得意としている人ばかりなのに、自分だけプログラミングが出来なくて肩身の狭い思いをしているのではないでしょうか。
私も同じような状況で、大学からプログラミングを専攻していたにも関わらず全然ついていけなかったので、本当に辛かったです。
私も辛い経験をしてきている為、IT企業に勤めているにもかかわらずプログラミングが出来ない辛さはよーく分かります。
ですので今回は、プログラミングが苦手な人のパターン別と対処法をまとめてみました。
どのパターンに当てはまるのかをしっかりと考えて、それに合った対処法を行って頂きたいと思います。
目次
プログラミングが苦手な理由
大体プログラミングが苦手な理由は5つあります。
苦手だからといって、自分には向いていないと諦めるのではなくて、なぜ自分はプログラミングが苦手なのかを考えることが大切です。
原因を無くしてやればプログラミングが出来るようになるはずです。
ですので、自分がどのタイプに当てはまるのかを考えて、しっかりとその対処法を行なっていただきたいと思います。
コンパイルエラーがなかなか直せない
大体プログラミングを始める人は、C言語かJavaから始める人が多いと思います。
でもそうするとコンパイルの時にエラーがいっぱい出て、
あー無理だ分かんない
ってなってしまいます(笑)
こういう人は大抵エラー文を読んでいません(笑)
私も以前はそうでした(笑)英語でErrorって表示された瞬間に、英語が読めないと思い込んでいるので、その文字を見た瞬間にギブアップしてしまうんですよ。
だから、その場で立ち止まってしまうのでなかなか進むことが出来ずに、プログラミングに対して苦手意識を抱いてしまうのです。
ですが、こういう人の場合対処法はいたって簡単です。
冷静に落ち着いてエラー文を読みましょう
本当にこれだけです(笑)
英語でエラーが出ているので、ビビってしまっているだけで書いてある英語は結構簡単だったりしますし、落ち着いて読んでいけば中学生くらいの英語力があれば読めると思います。
バグが潰せない
バグがなくならないというのは、デバッグの質に問題があります。
ソフトウェアにバグはつきものなのですが、優秀なエンジニアはそのバグの修正スピードがめちゃくちゃ早いです。
デバッグ方法に関しては他の記事にまとめてあるので参考にしてみて下さい。

慣れてくると、大体バグを見るだけで間違えている個所を特定したりできますし、まだ慣れていないうちは上の記事を読んで一つ一つデバッグが出来るようになっていけばいいと思います。
プログラミングに対して苦手意識がある
プログラミングに苦手意識があって、やる前から
あー無理、絶対に出来ないわこれ
って思ってしまっているのは本当にもったいないことです。
私も以前自分で出来ると思っていたものが出来ずに、先輩に助けてもらった経験から、やってもないのに
うわー出来なさそー
って思っていました。
一度そう思い込んでしまうとなかなか意識って変えられないんですよね。
ですので、こういうタイプの人には、少しづつでいいので成功体験を増やしていっていただきたいのです。
- バグを一つ直すことができた
- 一つの機能を作ることができた
初めはこんな少しのことでも全然いいです。
少しづつ出来ることを増やして、成功体験を増やすことによって、プログラミングに対して苦手意識がなくなっていきます。
ソースコードが読めない
ソースコードが読めないと仕事がなかなか進みませんし、
まず、面白くないです
ソースコードが読めるようになると、コードを書いた人がどの様な意図があって書いたのかなどが分かるようになり少しづつ楽しくなってきます。
プログラミングが苦手な人って、なかなかソースコードを読むのが苦手な人が多いと思います。
- 何処から関数が呼ばれているのか分からない
- 何をするクラスなのか理解出来ない
- 変数多すぎて意味不明
などの様々な要因が重なり、
プログラミング無理!!!
ってなってしまうのだと思います。
このソースコードを読む技術もデバッグと同じで経験を積めばある程度読めるようになります。
ソースコードが読めるようになると、オープンソースや先輩のコードを読んで参考にすることが出来ますし、コードを書いた人の考えていることが分かるようになり理解を深めることが出来ます。
経験が浅い
最近プログラミングを始めたばかりというのは、ほとんどがこのパターンです。
経験を積み重ねることによって、イレギュラーの事態にも対応することが出来ますし、デバッグも出来るようになりますし、ソースコードも読めるようになります。
正直プログラミングはセンスが大事と言われることが多いですが、ある程度経験を積めばどんなに苦手でも出来るようになります。



プログラミングが嫌いは要注意
プログラミングが出来ないのは様々な理由があるかもしれないのですが、プログラミング自体が苦手というのは問題です。
プログラミングが得意な人は、プログラミングが好きな人が多いです。
プログラミングが好きだから勉強を嫌々しているという感覚ではなく、趣味みたいな感じで一日中プログラミングをしています。
だから、プログラミングがどんどん得意になっていくのです。
ですが、プログラミングが嫌いだと、嫌々プログラミングの勉強をすることになるので知識の定着も悪いですし、何より楽しくないです。
ですので、もしあなたがプログラミングが苦手で、プログラミングの勉強が嫌いなのであれば、本当にプログラミングを勉強する意味があるのかを真剣に考えたほうがいいと思います。
まとめ
- 苦手意識がある場合はまずは小さな部分から成功体験を積んでいこう
- ソースコードを読むのも、デバッグも経験を積めばある程度出来るようになる
- プログラミング自体が嫌いな場合は、本当に勉強する意味があるのかを考え直そう
今は苦手かもしれませんが、一つ一つ積み重ねていくと必ず出来るようになる日が来るはずです。
その日まで諦めずに勉強を続けることが大切です。大丈夫です、あなたならきっと出来ますよ。
ここまで読んでくださってありがとうございました。