- プログラミングの勉強を始めたが、全くわからない人
- プログラミングの用語が難しく、チンプンカンプンな人
- 自分には向いていないと、諦めかけている人
最近では小学校でもプログラミングの授業が行われるようになり、プログラミングブームがめちゃくちゃ来てますね。
これからはITがドンドン発展していきますし、プログラミングの勉強をしておくと就職の際にも非常に有利になってきます。
「じゃあ俺もプログラミングを勉強しよう!!」
と思って勉強をしてみたがなかなか上手に出来ず、自分には向いていないのかなと諦めかけているあなた!!
それは本当にもったいないことです
確かに初心者の方にはとっつきにくい部分がたくさんあると思いますし、なかなか難しい部分も多いと思います。
ですがプログラミングの勉強を続けていくと絶対に出来るようになります!!!
今回はプログラミングが全くわからなくて、諦めようかと悩んでいる人に向けて対処方法をお伝えしていきたいと思います。
目次
何が分からないのかを考えてみよう
まず初めにプログラミングが分からないと言って一括りにせずに、何が分からないのかを冷静になって考える必要があります。
自分が分からないと思っていることを
「何が分からないの?」
を考えて一つ一つ分解していきましょう。
用語が分からない
プログラミングの勉強をしていくと、様々なややこしい言葉がたくさん出てくると思います。
- クラス
- インスタンス
- メソッド
- ポインタ
- 配列
などなどプログラミングの勉強をしていると分からない用語はたくさんあるのですが、まずしっかりと調べて自分の中に取り込みましょう。
分からない単語はしっかりと調べて、その意味を理解することが大切です。
「メソッドって何?調べたけどよく分からないけど、まあいいっか」
では成長することは出来ません。
だってこれから先何回も出てくるであろう用語の意味を無視してしまうと、これから先何回も分からない状況に陥ってしまいます。
分からない用語が出てきても、焦らずに落ち着いて意味を調べていけば少しづつ成長することが出来ます。
そして、その分からない単語を調べていく中で、また分からない単語が出てきて調べるを繰り返すことによってドンドン成長できるのです。
アルゴリズムが思いつかない
プログラミングを始めたばかりの人に行ってもらう課題として
「1~100までの数字の奇数のみを表示しなさい」
という問題がよく行われます。
ある程度プログラミングをやってきた人にとっては余裕で解くことが出来る問題だと思います。
さすがにこのSE歴4年の私は一瞬で解くことが出来ます!
ですがプログラミングを始めたばかりの人にとっては結構悩ませられる問題で、私も学生の頃になかなか出来なかった記憶があります。
こういうアルゴリズムは確かにひらめきの部分もあります。
要するにセンスってやつですね(嫌な言葉ですね~)
でもねプログラミングをバリバリ仕事にしている人たちって、こういうプログラミングセンスの塊みたいな人ばっかりではないんですよ。
こういう問題はこういう解決法があるからこうやって解くみたいなパターンをたくさん持っています。
過去に解決した問題が自分の中で積み重なっていって、新しい問題が出てきた時にその経験を活かして解決しているのです。
デバッグが出来ない
プログラミングをしていると、バグや意図しない動作をするプログラムにいっぱい出会います。
「なんでエラーでるねん!!」
「いや間違ってないやろー」
これプログラミングをしているとめちゃくちゃ思います。
これ本当にパソコン殴りたくなる時あるからね(笑)
時間をおいて冷静に考えたら、意外と簡単な問題だったってことも結構あるのですが(笑)
何度確認してもバグが出るようには見えないとか、どこで問題が起こっているのかわからない時にデバッグの出番です。
デバッグを行うことによりバグやエラーの発生個所を追うことが出来ますので、デバッグ能力を向上させることはプログラミングの速度を上げることにも繋がります。
デバッグの方法に関しては下の記事で書いてあるので読んでみて下さい。

分からない原因は苦手意識と経験
そもそもプログラミングが難しいと思ってしまっている原因として、
プログラミングは難しいものだと思い込んでいるという可能性があります。
- プログラミングは理系の人がやるもの
- 理系の人は賢い
- 難しい数学の知識が必要そう
- 英語が出来ないと出来なさそう
などなどプログラミングに対して様々な偏見があると思うのですが、
全部今ここで捨てて下さい!!
やれば誰だって出来るようになりますし、経験を積めばもっと出来るようになります。
「どうせ僕はセンスがないから出来っこないよ、、、」
なんて思っていては出来るものも出来るようになりません。
確かにプログラミングに対して、難しそうと思ってしまうのは無理もないかもしれません。
ですがその状態でずっと立ち止まっていても、全く成長はしないのです。
ですので少しでも一歩進んでみましょう!!
そうすることによって、成功したら自信になりますし、失敗しても経験になるので前に進むことが出来ます。
正直経験を積むと誰でも出来るようになります
正直な話プログラミングは経験を積んだり、勉強をすると誰だってある程度出来るようになります。
先程の奇数を出力するプログラムの話と一緒で、色々なエラーを出したり、バグを修正したりしていくうちに問題解決のパターンが自分の中に蓄積されていきます。
そして問題が発生した時にそのパターンを当てはめていって、一番近いパターンをもとに問題を解決していくのです。
例えば昔、私が新人で入社した時に、プログラムにバグを作ってしまい修正に時間がかかってしまっていました。
そんな時に5年上の先輩が来て
「大丈夫?進んでる?」
と私の状況を確かめてくれたのです。
私は自分ではなかなか解決することが出来なくて、正直諦めモードに入ってしまっていたので先輩に
「ここが分からなくて、全然進んでいません」
と助けを求めました。
そうすると先輩は今まで私が悩んでいたのがウソみたいに、いとも簡単に修正したのです
それを見て私は
「数年後にこの先輩みたいになれるのか」
ととても不安になったのを覚えています。
ですがその先輩も過去に様々な問題を解決してきて、今の私の作ってしまったバグを直すことが出来るようになったのです。
簡単にやってのけているように見えるかもしれませんが、決してそんなことはないのです。
小さな積み重ねがやがて大きな問題を解決出来るようになるのです。
まとめ
プログラミングの勉強を始めた時は
「難しそう」
「私には無理そう」
などといったネガティブな感情が浮かび上がってくる気持ちも分かります。
ですがそれを乗り越えて、プログラミングの技術を習得した時にはあなたは大きな成長を遂げているはずです。
今は出来なくても続けていれば必ず出来るようになります。あなたなら絶対に出来るようになりますよ!!応援しています。
ここまで読んでくださってありがとうございました。