- SEをして3~4年経つが仕事にやりがいを感じない人
- 入社当初のやりがいを感じなくなってしまった人
- ただただ日々なんとなく仕事をしている人
入社当初はプログラミングをするのが楽しかったのにも関わらず、入社して3年4年経つと毎日の仕事にやりがいを感じなくなってきます。
そうなってくるとどんどんモチベーションが下がってきて、仕事に対して頑張ろうと思わなくなってくる人が多いと思います。
私も以前は休みの日でもプログラミングをしていて、将来自分でアプリをリリースするんだと高い目標を持って日々勉強していました。
ですが年数を重ねるにつれて
「仕事行きたくないな」
「本当に面白くないなーこの仕事」
と思いながら仕事をすることになります。
今回はシステムエンジニアになってものの毎日の仕事にやる気が出ず、ただ惰性で毎日を送っている人に対して、どうすればやりがいを感じれるようになるのかをお伝えしていきたいと思います。
目次
やりがいを感じない理由は受け身の仕事
仕事に対してやりがいを感じられない一番の理由として、受け身で仕事をしているからです。
受け身で仕事をしていると上司や先輩に頼まれたことだけをしているので、流れ作業になってしまいます。
そうなると自分の考えが反映されておらず非常につまらなくなります。
私も以前はそうでした、先輩から言われたことを毎日こなすだけで非常に仕事が憂鬱でした。
システム全体の構成もよくわかっておらず、ただただ仕様書通りに作れと言われたプログラムを作るだけの毎日は本当に楽しくなかったです。
何のためにやっているのかもよくわからず、ただ言われたからやっているだけの毎日を送っていました。
言われたことをやっているだけということは、その仕事の目的もよく分からずに仕事を行っているので、結果的にあまり高品質な仕事をすることはできません。
そうなってくると上司から怒られてしまい、ますます仕事がつまらなくなっていきます。

自発的な行動がやりがいを生む
毎日の仕事楽しくしようと思うのならば、自分から積極的に仕事を行う必要があります。
積極的に仕事を行うと言っても、
「全部の仕事を自分に任せてください!!」
といったようなものではなくて、自分の頭で考えて仕事をするということです。
「こことこのクラスは分けたほうがわかりやすいだろうな」
「ここの処理の部分は何度も使うから関数化しておこう」
といったように自分で工夫をして、どんどん積極的に仕事をこなしていくようになります。
例えば先輩から新しいシステムの機能をお客様に説明する資料を作って欲しいと言われたとします。
受け身の仕事をしていた場合、ただ新機能を一覧にして書き出した資料を作成するでしょう。
なんの工夫をすることもなく、ただ言われたからやっているだけの仕事になってしまいます。
ですが自発的に仕事を行う場合、
「どうすればお客様に対して分かりやすく伝えられるのか」
「お客さんはどのような情報を求めているのか」
などを考えるようになるので、受け身で仕事をしていた時よりも非常にクオリティの高い資料を作成することができます。
自分の作ったものが動いている場面を考えよう
システムエンジニアやプログラマーの仕事にやりがいを感じなくなったら、自分の作っているものがどのような人にどのような場面で役に立つのかを考えてみましょう。
例えばあなたがスマートフォンのアプリケーションを作っている仕事をしているとします。
そうするとあなたの作ったアプリを楽しんでいる人の姿を想像してみてください。
- 毎日ログインボーナスを楽しみにしてくれている人
- ガチャで欲しかったキャラが当たった人
- 難しいクエストを攻略することができて喜んでいる人
などの自分の作ったアプリで楽しんでくれている人がいるということを、考えてみることが大切です。
ものづくりの一番の醍醐味といえば自分の作ったものが世に出回ることではないでしょうか。
入社して3年も4年も経つと確かに今の仕事に嫌気がさしてしまう時もあると思います。
そんな時こそ自分の作ったプログラムではソフトウェアアプリケーションがどのように役に立っているのかを考えて見てください。
どうしてもやりがいを感じないのなら転職しよう
せっかく苦しい思いをして内定を勝ち取った今の会社を退職するのはとても勇気のいることだと思います。
ですが、やりたくもない仕事を後約40年も続けるのはとても苦痛だとは思いませんか。
入社当初や学生の頃は楽しいと思えてプログラミングも、今の時点で楽しくなければ毎日が我慢の連続になってしまいます。
人間はあなたが嫌なことを毎日続けることができませんし、楽しいことだと努力をせずども毎日続けることができます。
あなたが毎日嫌な仕事を続けているということは、あなたの成長のチャンスを大きく逃しているということなのです。
それならば思い切ってあなたが本当にやりたいと思う業種に転職することをお勧めします。
ですがその時に大切なのは今の仕事の何が嫌なのかをはっきりさせることが大切です。
プログラミング自体が嫌いになってしまったのであれば、部署の異動を申し出ることをお勧めします。
ですが、プログラミング自体は嫌いではないが今の仕事内容に不満がある場合はIT業界以外の業種に転職しましょう。
プログラミングが嫌いではないのにせっかく磨いたプログラミングスキルをてしまうのはあまりにももったいないです。



正直誰でも入社して3~4年たてばモチベーションは下がります
今もしあなたがシステムエンジニアという仕事に対してとてもモチベーションが下がっている状態であれば、特に気にすることはありません。
入社してから3年から4年も経てば誰だって仕事に対してモチベーションが落ちてきます。
新入社員の時はどんどん出世するぞと思っていたあのモチベーションは、2年も経てばをしてしまうのは誰にでもあることです。
私たち新入社員のときは
「出世して社長になるぞ」
と意気込んでいたのにも関わらず、今ではそこそこの給料でいいから定時に帰りたいと思うようになりました。
仕事に対してモチベーションが下がってしまうのは別に悪い事ではありませんし、誰にだってあることです。
でもその中で一番大切なのはモチベーションが下がった状態でどれだけのパフォーマンスが出せるかが重要です。
プロなのですから日々のモチベーションに仕事の質が左右されているようではいけません。
ですので今あなたのモチベーションが下がっている状態なのであれば、どうすればモチベーションが下がっていてもパフォーマンスを安定させられる顔考えてみてください。



まとめ
入社当初はやりがいを感じていても、入社してから数年もたつとどんどんモチベーションも下がってきます。
ですがそれは自分の仕事への取り組み方で、ある程度は制御できるものです。
どうせ同じ仕事をするのであれば、楽しく仕事をした方がいいですよね。
せっかくなりたかったSEという職に就くことが出来たのですから、もっと積極的に仕事をして楽しい毎日を送りましょう。
ここまで読んでくださってありがとうございました。